← 例文集に戻る両親への手紙 例文
披露宴の締めくくりに、新郎新婦から両親へ贈る手紙(花手紙)。感謝のエピソードと、これからの誓いを1分ほどで綴ります。涙を誘う場面ですが、悲壮にならず、明るい未来へ向かって結ぶのがポイントです。ここでは新婦側・新郎側それぞれの例文を紹介します。
感動的想定シーン: 披露宴の締め・新婦から
新婦から両親へ(定番・感動型)
お父さん、お母さん、今まで本当にありがとう。
二十四年前、私は小さな赤ちゃんとして生まれました。病弱で、保育園も風邪で欠席しがちだった私を、母はいつも背中に負って通ってくれました。
お父さんは無口でした。でも高校の合格発表の日、人混みの中でいちばん早く「合格だ」と声を上げてくれたのは、お父さんでした。
そんなふたりが選んだのが、悠太さんです。初めて家に連れてきた日、お父さんは「大切にしろよ」とだけ言いました。お母さんは後日、こっそり「何かあったら、いつでもご飯を食べにおいで」と言ってくれました。
安心しました。私は、幸せになります。
これからは妻として、そしてふたりの娘として、健やかに暮らしていきます。
今まで本当にありがとう。これからも、どうか元気で長生きしてください。
美咲
しんみり想定シーン: 披露宴の締め・新郎から
新郎から両親へ(短め・しんみり型)
お父さん、お母さん。こんなところで改めて手紙を読むのは照れくさいですが、言えずにきた感謝を、今日こそは形に残したくて書きました。
中学生の頃、サッカー部の遠征費を工面してくれたのは、お父さんの残業でした。大学で上京する日、駅のホームで小さくなって手を振っていたのは、お母さんでした。
今日、美咲さんの父と母の前で誓いました。ふたりの娘を、絶対に泣かせません。
僕たちも、いつか親になります。そのとき初めて、ふたりの気持ちの大きさが分かるのだと思います。
これからは、孫の顔を見せに行く回数だけは多くします。体に気をつけて、長生きしてください。
悠太
自分の思い出でスピーチをつくる
自分の思い出でスピーチをつくる